FF農法は、真性野菜生育法です。
〜肥料農薬堆肥をつかわない野菜づくり〜
これからの作物づくりは、人に良い物(心と身体に)を
作る人ほど、また欲の無い(使わない)人ほど増収します。
〜奇跡の時代の始まりです〜
■野菜主導の農法■
園芸界に参入して丸50年、農家さんの野菜作りがどういうわけか、ロボットを作っているかのような感じがして、ここに野菜主導の農法を提案します。それは、「FF真性野菜生育法」と称します。
FF農法は、宇宙エネルギー、光、水、土と自然の微生物とで作物を作り、それを栽培する農家は全てに感謝し、大自然と協調し、収穫物は身体を温め、心軽く元気になり、上薬たる野菜作りを目指します。 ■食は人の心と身体を創ります■ 此の農法を始めますと、作物は聞くと返事をし、鳥は日陰のミカンを食べ、猪や鹿は田の畔を歩き、作物を避けて通ります。又食べた人は身体と心が温まり、元気になります。 ※下線部分の各語句をクリックすると、詳細説明ページに移ります。 |
無肥料栽培について (無肥料・無農薬・無堆肥栽培)
1.堆肥も使わない
無肥料栽培の作物が美味で身体に良く、場合によっては特効的な働きをするということが認識され始め、消費者から直接農家に問い合わせが来るようになってきましたが、無肥料栽培は自然農法とは違います。一般的な自然農法では、草堆肥や、場合によっては蓄糞堆肥を使います。本来堆肥には土を良くする働きはありますが、多少なりの窒素を含有しているからです。
しかし、無肥料栽培ですと、窒素は含まれず補えません。今ある土の力だけで作物を採る他ありませんから、土の力がどの程度あるかどうかで成績が決まります。ですから、無肥料栽培に移行するには、いきなりではなく、肥料栽培しつつ土の力を上げてからが良いでしょう。(もちろん、肥料栽培でも、土の力があればある程、成績も上がりますが)
2、科学的には、CECの向上ですが
土の力は一般的にCECで表します。CECを上げ、さらに土中の微生物をも増やすことで、土の力は上がります。例えば、砂にワラ等をすき込んでも分解は進みませんが、粘土質の土にすき込めばどんどん分解してしまいます。
この現象こそ、CECが高いと微生物も住み良くなることを示す良い例でしょう。
完熟圃場(発酵合成型)の圃場では、土の中で微生物によって光合成や窒素同化作用が行われるとされています。
つまり、土の力を上げるとは、CECを上げ、完熟圃場にすることにあると云えましょう。CECは腐植+粘土ですから、まずこれを増やすことです。しかし、CECの粘土は必ずしも粘土を施用せずとも増やすことはできます。
3、圃場によって異なる
粘土はアルミナとケイ酸でできていますが、日本の圃場では多くがアルミナ過剰だそうです。アルミナはリン酸に結合されるので、リン酸の過剰施肥にもつながる原因となっています。ですから、ケイ酸を適量施用すれば粘土が増え、過剰なアルミナも減り、CECの向上につながる結果となります。更に、作物の味を良くし、微生物も好むので、ミネラルも増やすことです。只、問題は、どうしても時間がかかります。圃場の土の力により消化力に差がありますので、適切な量の資材を施用し、過剰にならないようにして少しづつ、土の力を増していく他ありません。施用量は一般的にヘ_(最初多く、以後少ない)こういうカーブになります。(注1)
最初は土に力が無いため、少量より始まり、土の力が増すに従って、段々と増え、やがて消化量だけの施用になります。
こうしてできた作物は、過剰窒素を含まず、美味しく、日持ちが良く、身体に良いものとなりましょう。
管理者(注1)補足説明・・・この栽培では、人為的にケイ酸肥料などを施用することは致しません。
■農家の愛の深さと、土のレベルで栽培■
スリーエフ農法・農家の集い2015.1 藤野順弘氏の発言【確認済み要約】
1、特別な農法ではない 〜これから広がる〜
FF農法は、特別な農法ではありません。人にわるいことを与えないという、人としての、あたりまえの農法ですから、誰にでも簡単に始められます。そして、今後は天につながったひとりひとりが、輪となって、スピードを増して広がりをみせるでしょう。
ここで、特に気を付けることが二つあります。ひとつめは、FF農法と、その野菜の良さが広く認識されはじめ、人が集まり始めると、人は、どうしても間違ってしまうことがあります。二つめは、我欲をつかわないことです。天のはたらきを忘れ、「自分の力でやってゆく」という「自分我・・・」という心は、物事に対しての傲慢さにつながり、危険です。自分の力で、できるとなれば、天の力は必要ないということになり、そこに天は応援しようとはならないですから。「自分は、素晴らしい」と思ったらダメですね。自分をみればみるほど、いやな自分、ダメな自分だと気づき、自分自身は人並みではないと気づくから、傲慢ということは本来ありえないことです。
2.無肥料栽培での「うまい根」
有機栽培では、ある限度以上、野菜が美味しくなりません。それは、有機栽培では「うまい根」が十分に生育できないからです。「旨い根」は、土壌中のミネラルを豊富に吸収する働きがあります。無肥料栽培のFF農法では、「旨い根」がよく成長します。
現代の病気の多くは、ミネラル不足が根本原因だそうです。ミネラル不足による各所臓器不全にくわえ、免疫力の低下によって感染症にもかかりやすくなります。FF野菜は、ミネラル含量が多く、人の細胞に効いて、病気対策にも期待がもてるようになります。
万能野菜としての、上薬の野菜です。したがって、野菜は美味しいほど、安心安全であることがはっきりして、その違いがはっきりわかるようになるでしょう。
3.選択のとき
施肥を伴う慣行栽培と有機栽培の限界は、資源の枯渇からもいうことができます。もし、今後日本の経済が不安定になり、資源の輸入が制限されはじめたとき、日本の農業は、高騰する肥料等を利用してでも、高い収穫量を維持していく慣行栽培を続けるか、逆に省資源で実施可能な農法で、収穫量は追い求めず(結果的に収穫量が多くなることもある)、「人に喜んでいただきたい」という心で営む農業か、その2極化した農業・農法の選択を求められるときがくるでしょう。
4.これからは、愛の深さと土のレベルで栽培
これからのFF農法は、万能野菜ができるというリーディングを頂いていました。その万能野菜は、農家の愛の深さと、土のレベルによってできることが分かっています。したがって、農家の愛がなくては、この農法は成り立たなくなります。
我々は、全能の力の、愛のもとの存在ですから、「理不尽なことほど有難い」の受け止め方によって、物事の流れが変わり、好転現象が起きるようになります。将来的には土のレベルが21+α以上になり、FF農法の作物の需要が増えるにしたがって、収穫量も増してきます。そのときの野菜の供給先の案があります。1/3は市場出荷で、1/3がお客様への直販。そして残りの1/3が学校給食などの公的機関に出荷されるのがよいでしょう。 (以上 2015.3.18)
これからは4次元(多次元)科学の時代では
11次元では半径1光年の円があったとして、その円周はゼロ
■FF農法は、宇宙エネルギー、光、水、土と自然の微生物とで作物を作り、それを栽培する農家は全てに感謝し、大自然と協調し、収穫物は身体を温め、心軽く元気になり、上薬たる野菜作りを目指します。
■食は人の心と身体を創ります■
此の農法を始めますと、作物は聞くと返事をし、鳥は日陰のミカンを食べ、猪や鹿は田の畔を歩き、作物を避けて通ります。又食べた人は身体と心が温まり、元気になります。