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無肥料・無農薬・無堆肥栽培のスリーエフ農法【公開文集】
FF-farming society for researches and investigations

作物と対話する農法 If you want to communicate with crops

平成14年 La Vie サンロード出版より

作物と対話する波動農法 
  1. 嬉しい、楽しい、有難い、スリーエフ農法(藤野順弘)
    • ●作物のリーダーと話す
    • ●作物が記憶している
    • ●みんな野菜好きになる
    • ●キュウリが話を聞いている
    • ●予知して知らせる
    • ●野菜の一般的効果






  2. 作物に集う妖精たちと、牧神さん (藤野順弘、岩崎初雄)
    • ●妖精さん、牧神さん
    • ●透けて見える
    • ●教えてくれる
    • ●見える人たちがいる
    • ●フィンドフォーンの魔法では・・・






嬉しい、楽しい、有難い、スリーエフ農法(藤野順弘)

■作物のリーダーと話す■

作物との対話・・・・まず、圃場のリーダーを探します。慣れない農家さんには圃場のどの辺りにリーダーがいるか、私がアドバイスします。農家さんが「リーダー君」と声をかけますと、葉やツルを動かして返事をします。

リーダー君が見つかったら聞きたいことを聞きます。イエス、ノーと(葉やツルの動きで)返事をしてくれます。もちろん
どれに聞いても返事をしてくれますが、リーダーなら全体を見ての判断で返事をしてくれますから間違いありません。

もし、一兵卒ですと、得てして自分の欲しいものを注文して、全体の事は考えないでしょう。リーダーなら自分が欲しくなくても、全体が必要ならほしいと注文するでしょう。リーダーはグループに必ずいます。

そして、リーダーの特徴は必ずズングリでガッチリしています。体力があり、間違っても徒長しておりません(人の場合はそうとばかりは言えず、ヒョロと長い人もおりますが)。また、葉水をもたないのも特徴です。葉水をもつということは、水を吸いすぎている証拠で、作物に判断力があれば、おのずと葉水をもたなくなります。

一番困るのはリーダーが交代した時です。うっかり前のリーダーに聞くと面子があるのか、返事はしてくれますが、その通りにして結果がうまくいかないので、気が付くことになります。

又、リーダー争いをしている時は「俺だ、俺だ」と返事をしますので、気を付けることです。本来は作物の妖精さん(スコットランドのフィンドフォーンのように)聞くのが良いのですが(今3~4人ほどいますが)、誰でもというわけにはいきません。又、最近は竹さんと話せる人も出てきましたので、これから益々楽しみです。


■作物が記憶している■

農家さんが驚くことは、作物がいろいろと知らせてくれることです。それは誰かが病気になるとか、事故にあうとかはもちろんですが、特に「気づきなさい」「気づきが足りないよ」と教えてくれることです。

ただ困ることは、作物の出来が良いと気づかない事で、作物が病気になったり、虫を呼んだりしているので気づきが遅れると、直すのに時間がかかります。又、農家さんに起こることを軽減してくれるかごとく、起こすこともあります。

ある農家さんの例ですが、「キュウリがこんなに収穫できないのはおかしい」と首をかしげていたところ、その農家さんに17年目に初めてお子さんが出来ていた事が判り、その時は身体を大事にしなければならない大切な時だった、と後から胡瓜に感謝したということでした。

農家の栽培上の相談を頂いても(九州や北海道のように遠い方もいますし、行くと何日もかかってしまい、作物も変わってしまいますので)作物からの事情を波動で読んでその場で答えます。波動は距離に関係ないので大変便利です。

一番大事なことは作物を作る農家さんが「嬉しい、楽しい、有難い」の感謝の心で作物づくりをすることです。

今はテレビが水の記憶などのことを紹介するので一般化してきていますが、作物の水分含量は、例えばキュウリでは98%、トマトでも95%です。

このようにほとんど水ですから、日常の農家さんの意識が作物に記憶されます。もし不平不満で生活をしている農家さんがあると、その農家さんの作物は不満を記憶していますから、食べる人にもその思いが移ってしまうでしょう。(人も水分が60%~70%だそうです)


■みんな野菜好きになる■

幸い、私はいろいろな方々から教えて頂き、ある事に気づくと気が楽になり、嬉しく楽しく生きられ、自分に起こる͡物事の流れまで自分に都合が良い方向に変わり、楽になりだすと楽になり放題で、この世は天国になると実感しています。

この環境で作った作物は命と魂を癒す光の食べ物になります・・・・食べて気が楽になり、口に入れた瞬間に腕の力(生命力)が強くなります。

できた作物は大抵の方に”美味しい”と褒められます。高松市のある先生には「人がこれだけのトマトがつくれるものか」とも言われました。親が自分の子どもがこんなに野菜を食べるのかとビックリするほどです。野菜嫌いの大人でも同じです。

そして日持ちがします。キュウリ等でも「柔らかくなったかなと思っても、切ってみたらシャっきりしていてビックリした」、「日持ちの良いのに感心した」などと言われます。



■キュウリが話を聞いている■

  • 食べて元気に。敏感な方は「食べたら即元気になった」とか、遠くから帰ってきて食べて翌朝今までと違って「ビックリするほど元気になった」と言われています。
  • そして、なかには「永年の病気が良くなった。五十肩が治った」などという報告もあります。「家族皆元気になった」との話も聞きました。
  • 思いやりが・・・食べだしたら家族が和やかに和気あいあいになった。ご主人に思いやりができた、といってお礼も言われました。

  • 作物は話を聞いていたり、人の気持ちを先回りします。

  • ・・・あるキュウリ農家さんでは、土曜日の収穫量が必ず通常の半分になりました。というのは、私が「キュウリに頼めば土日休みになる」と話しましたら、その農家さんは「まるっきり休みたくない」との答えでした。それで今では土曜日の収穫が半分になっているのです。ただし、減収分はちゃんと金、日にその分多めになっています(農家の土曜日は通常の日曜日にあたります)

  • ・・・あるキュウリ農家さんは、納入しているスーパーから特売期間特別多い量の注文が入りました。農家さんは供給できそうもないと思ったのですが、ちゃんと注文量に収量が増えて納入でき、それが終わったとたんに胡瓜の量も落ちたそうです。

  • ・・・またある農家さんが「明日はおじいちゃん、おばあちゃんが留守になるので、忙しくて間に合わない」と言ったところ、その日の収穫量はいつもの半分になり、その翌日は収量が増えたことがあったそうです。

  • ・・・ある農家さんの話です。あるお店に送ったキュウリがしおれていると返されましたが、戻ってきた時にはピンピンしていました。「このことは1回、2回ではない。なんだろうか」と私に言われました。「それは、その店では売ってもらいたくないとキュウリも思っているのだろうと話をしました。その後、卸業者から、あのお店は売ってもらいたくないお店だたので、出荷を止めたという報告があったそうです。


■予知して知らせる■


野菜が、普通では考えられないことですが、届いた消費者に「お知らせ」する場合があります。

消費者さんからFAXがきて、「届いたトマトが何個か割れて水がでているが」とあります。判ったのは、その家の嫁さんの事故まで判っていたそうです。

ですから、野菜が家族の病気、事故を予知したり、よい事があることをお知らせしてくれるのです。考え方ですが助かります。もちろん悪いことが起こるというお知らせの時は、除く方法があります。無ければ知らない方が良いのですから。

一回目の「お知らせ」の時に無視したら、2回目はドンと悪いのでびっくりしたとか、一晩で人参がまっ黒になったとか、いろいろな例があります。

普通、オーリングの方法では持つと弱くなります。というのは野菜のエネルギーが強すぎるので人が負けてしまうからだと思います。そのときは口に入れてからオーリングすると強くなります(口に入れると、その瞬間に身体が同調しますので)


■野菜の一般的効果■

よく消費者の方から喜びの連絡がありますが、なかには食べて本当に元気になったとか、食事の量が減ったとか、半分になったとか、病気が治ったなどとびっくりするような話も頂きます。

消費者さんからのご相談には身体に合う作物、期待できる効果を調べてご紹介しております。

一般例で(期待できるはたらきとして)

キュウリ
血圧
トマト(人参)
口内炎、脳梗塞
ジャガイモ
冷え性、腸
マッシュルーム・ベビーリーフ
  花粉症
人参
心臓、【関連して耳鳴りなど】、脳

消費者から・・・体内が浄化された

安心して食べられ、食べるたびに美味しくて幸せになります。

それぞれの野菜がそれぞれに体に違った変化をして、野菜に力があることを感じます。

野菜を食べることで体内が浄化されていると思います。肌がきれいになってきています。そして、じわーっと体力がついてきました。それから、心が穏やかになりました。それは周りの人からも言われます。

妹の夫が糖尿病で藤野さんに人参ジュースをすすめられ6か月くらい飲みました。その後1年になりますが、今になっても体力は衰えず、糖尿病の人に多い大食いもずいぶんおさえられ、食べる量は今までの半分になってきました。視力は衰えていても悪化はしていないそうです。とてもありがたいことです。




作物に集う妖精たちと、牧神さん (藤野順弘、岩崎初雄)

   平成14年 La Vie サンロード出版より (出版編集者、藤野順弘、岩崎初雄 対談より)
    ※掲載にあたっては、対談者本人の許可を得ています。


妖精さん、牧神さん

本誌
前回は、藤野さんから、「嬉しい、楽しい、有難い」の話を聞きました。そういう心かけで作物に接していると、農家さんの波動が作物にに伝わるという事でした。すると、作物の妖精さんが協力してくれるという。

はて、妖精さんとはどのようなものでしょう。今の世の中、首をかしげるようなお話ですが、切り捨てずに「面白い」と興味を持つことにします。なぜ、「面白い」と思っているかは後でお話します。

藤野
妖精さんというのは本来、どこの土地にもいるものですが、農薬などで住めなくなっている。たまたま岩崎さんの農場へ行ったとき「今日から、妖精さんと話しすることができますよ」と言いました。

妖精さんというのは、小人で、スコットランドのフィンドホーンの例が有名です。

本誌
そう。小人という認識ですね。妖精(フェアリー)の研究では、3歳児くらいの背丈と思われているけど、ケシ粒のように自由に変わるとされていて、いたずらっ子といいますねぇ

岩崎
最初に存在を感じたのは、野菜を作ろうとして畑を借りたのですが、使っていた方が牛の飼料にモロコシを植えていた土地で、手入れをしなくて草が沢山生えていました。

そこで刈り込んでいくと、ほぼ真ん中あたりで「そこは刈るな」と耳元で声がしたんです。最初のコンタクトです。藤野さんに聞くと、そこは神様がいるの刈るなと言うことだと言います。今考えると、それは妖精さんではなく、牧神さんだと思います。

うちのマッシュルームを作る圃場のエネルギーが低いので、そちらに移れないで刈残した草地にいたらしい。「フィンドフォーンの魔法」(ポールホ―ケン著・山川絋矢/亜希子訳、日本教文社刊)という本をみると、同じことがあって、そういう場所は約束事によって刈らない事になっている、とあります。

藤野
手を入れないところに妖精さんがいて、妖精さんと話しが出来る人がいるので、必ずそこでお話をする、と本にありますね。

岩崎
マッシュルームの圃場のエネルギーがだんだん上がってきているから、牧神さんと圃場で話せる状態になってきました。うちのマッシュルームの部屋は6室に分かれていますが、現れるのは主に3号室です。

本誌
牧神さんと、妖精さんの関係は?

岩崎
妖精さんを束ねているのが牧神さんで、ヨーロッパの神話や童話では、牧神は馬の姿で、顔は人間になっていますね。あれと同じ。牧神さんはドンとそこにいて、比較的おおらかですが、妖精さんはあちこち行っちゃうし、植物の成長をつかさどるのに、最近の人間に警戒心をもっているようにみえるのは、人間が農薬を当たり前のようにつかうからでしょう。だから起こっています。それで、牧神さんに話すと、じゃあ、妖精さんに話してあげようということになります。




透けて見える
牧神さんのスケッチ
岩崎
今朝もマッシュルームの部屋に入りましたら、「水が足らない」と牧神さんが言います。マッシュルームづくりは昔から藁と馬糞をまぜて床を作りますが、良いマッシュルームは何と言うかねばりっ気がある。「水とこの感覚を憶えなさいよ」という意味のことを教えてくれました。

本誌
声がする?へぇ~。貴方の言う牧神が馬の化身とすれば、マッシュルームとは関係が深いですものね。

それで思い起こすのは、ドビッシィーの「牧神の午後への前奏曲」という管弦楽(1894年マラルメ詩)があるけど、牧神が午後の暑さの中でみる欲望と夢です。妖精たちと水の精たちを追うのにあきらめて、自然界をすべて手中に収める夢をみているという詩ですね。牧神さんは妖精たちを束ねているんですね。それで岩崎さんは、牧神さんの姿を3号室で見ることが出来るんですか?

岩崎
はい。うっすら透き通っていますが、四足で下半身は馬、首は人の姿でキバがあって角が生え、耳は悪魔の耳のように上にとがっている。

ハリーポッターという映画に出てきたのと同じです。ちょっと横を向くと、全く馬ですね。
本誌
高さは?
岩崎
2メートルくらい。急に目の前に現れる時がありますね。

本誌
そんなに大きいもの。本物の馬くらいですね。これはビックリする話だなぁ。で、妖精さんのほうは?

岩崎
妖精さんと小人さんがいます。
本誌
同じじゃないの?

岩崎
別々です。妖精さんは高さ30~40センチくらい。うちにいる妖精さん達は体が茶色で、毛深い感じ。手に何か持っていて笛だか杖だか、よくわかりませんが。チョコマカ、チョコマカしている。一方の小人さんはキラキラ光る光の粒のかたまりで、はっきりしませんが、どうも妖精さんの手伝いをしているようですよ。今あなたのまわりにも見えていますよ。
本誌
私の?うちの中に入ってきたのかな?。妖精の中でもギリシャ神話のニンフは農園や牧場に花を咲かせ、家畜を見張ったり、人間の病気を治したりとおおむね人には友好的とされていますね。

一般的に言えば、ヨーロッパの古代ケルト人や北欧で信じられている超自然的なものでしょう。面白いですねぇ。


教えてくれる

岩崎
マッシュルーム栽培では、いろいろな本を読んで勉強したのですが、文献にあることと実際ではずいぶん違うことがあります。例えば本にはマッシュルームは弱酸性でなければいけないとある。聞いてみると「違うよ、そんなことないよ」という答えです。

で、私のところは地下水が天竜川水系で、ペーハーが8あって、強アルカリなんです。すると文献では発芽しないので、マッシュルームに向かないとされていますが、うちではしっかり発芽しています。

ですが、僕はこれが牧神さんか、これが妖精さんかと多少見えたり声が聞こえたりするけれど、こういう話人にしても理解してもらえないじゃないですか。悪い知らせがあっても何もしてあげられない。

本誌
それはそう。理解する人ほとんどいないでしょう。

岩崎
うちのマッシュルームの圃場は、藤野さんによってエネルギーを上げて頂いていたから、立ち寄る人が大らかになって長いをするようになった。

私自身毎朝部屋に入ると大らかになって楽しくなるので、立ち寄る方も同じような気分になるのだと思います。なかには、すぐ帰ってしまう方もいます。何か気が合わないんでしょうかね。

本誌
あなたの感じでは、その牧神さん、妖精さんはどこにでもいますか?

岩崎
ええ。どこにでもいます。しかし、作物をつくる感謝がなかったり、地場の波動が日口と応援してくれない。作物は種を播けばだれでも同じように作れるじゃないですか。すると波動エネルギーなどどうでもいい。別に感謝する必要もないと思ってしまう。ですから作物の波動的なエネルギーが低く、体や心に良い作物とは言えないものができる。

妖精さんも得意なものがあるらしく、人参には、人参の、トマトにはトマトの妖精という具合に、。今のうちの圃場にはいろいろなそれが集まっています。

藤野さんに言われた言葉のなかで、一番心に残ったのは、「自分の魂レベル以上の作物はできないから、良い物を作るには魂を上げるしかないんですよ」という言葉でしたね。感謝することが魂の向上なんですね。それによって妖精さんが集まってくる、ということが分かりました。


見えるひとたちがいる

本誌
なるほど。良いお話ですね。私が妖精さんを「面白がっている」のは、似た話を知っているからです。ひとつは、だいぶ前ですが、ある治療師の先生で霊能力のある人と九州を旅行して、神社の小高い森の丘へ登ったところ、私には見えないですが、そこに小人がおられ、「地主神」という。御祭神の宗像3女神ではありません。その土地土地についている神だそうで、ヨーロッパのチョコマカと働く妖精さんとは違うかもしれませんがね。

もう一つは、最近のことで、ヒーリングアーチストの娘がイングランドで研修に出かける寸前、東京の彼女のもとに一人の小人が現れた。一緒にいた人が、「見える人」で、その小人さんはイングランドから歓迎のため使いに来たのでしょう。モジモジとはにかみながら両手に土のようなものを持ち、娘に差し出しているというのです。「あら、ありがとう」と言って、両手でもらい、それを体に受け入れるしぐさをしたということです。そのときの小人さんは、人の顔ではなく、ドラえもん風だったと言います。

と言うわけで、北欧の妖精さんと共通する超自然体の物体に興味を持っているのです。

藤野
それで私たちの話を聞いてもらえたのですね。

本誌
北欧の妖精さんは、やんちゃで、人間に好意的だけど、短気で人に仇なすときもあるといい、そのときは、戸口に馬蹄を打ち付けておくと防げるそうですよ。あなた方が妖精さんを束ねているのは、牧神さん(馬)といっておられるのと関係がありそうですね。


「フィンドホォーンの魔法」では・・・

  「フィンドホォーンの魔法」(ポールホ―ケン著・山川絋矢/亜希子訳、日本教文社刊)

最初、「フィンドホォーンの奇跡」として1981年に出され、さらに1994年にこの題名で出版された。著者はアメリカで自然食品などの通販をおこなうかたわらニューエイジのビジネスの研究者で、1972年ごろフィンドホォーンの共同体に来て、この本を書いた。

フィンドホーンは、スコットランド北端の小漁村で、砂地で地味が悪いところに最初1962年ピーター、アイリーン・キャディー夫妻、ドロシー・マクリーンの3人が有機農業の共同体をつくり、荒地を見事な農園とし、巨大な作物が”奇跡”と言われた。

本の中に数々の不思議な体験が出てくるが、後からきた人々もこの体験をすることができるのは、スコットランドがケルトの伝統から、人間と自然のつながりを残しているからで、妖精や牧神との出会いも納得できると、フィンドホーンを訪ねた訳者の山川絋矢/亜希子夫妻は「あとがき」に書いている。

ドロシーは妖精の存在に気づく一方、天井の彼女の言う「ディーバ」(光の生命)からのメッセージによって指示通りの農法を行ってきた。植物には化学肥料や養分という分野ではなく、「放射エネルギー」の見地から考えるべきだと告げている。「放射エネルギー」とは、いまいう「波動」である。

ピータ―・キャディーの波動は強く植物の生長に向いていた。メッセージはいう。「放射エネルギーは、あなた方認識しているよりずっと大きな役割を果たしている。自然の精霊たちは人間の放射するエネルギーから逃げようとしているが、それは彼らが人間のように厚い皮膚をもたなからだ」と。

1966年春、クロンビーは花壇のベンチで踊る少年の牧神に出会った。けむくじゃらの両足と割れたひずめ(というか山羊系か)、とがった耳、額の2本の津の。少年は彼の「こんにちは」の声に飛び上がった。「人間には僕たちが見えないはずだが」・・・そして交流が始まる少年は人間の読む書籍を不思議がった。そのあと本物の牧神(パン)が現れた。















■FF(スリーエフ)農法
■真性野菜生育法

藤野順弘 公開文集

■FF農法は、宇宙エネルギー、光、水、土と自然の微生物とで作物を作り、それを栽培する農家は全てに感謝し、大自然と協調し、収穫物は身体を温め、心軽く元気になり、上薬たる野菜作りを目指します。

■食は人の心と身体を創ります■


此の農法を始めますと、作物は聞くと返事をし、鳥は日陰のミカンを食べ、猪や鹿は田の畔を歩き、作物を避けて通ります。又食べた人は身体と心が温まり、元気になります。


このサイトは、故・藤野順弘氏の提唱したスリーエフ農法ならびに真性野菜生育法について、藤野氏の依頼により、これまでメディア掲載されたものと、実施農家に提示された資料等を集約し構成されています。

このサイトは、非営利で運営されています。農産物の販売・仲介活動は行っておりません


URL http://ffnouhou.com/