現在、子供を自殺に至らしめるようないじめが社会問題となっているが、いまの大人〜我々の子供の頃にもいじめはあったし、思い出せば、いじめられたりいじめたりはほとんどの大人が経験してきているのではないか。
我々が社会に出て荒波にもまれたとき、この経験は生きているはずである。
では、なぜ今いじめが大きな問題になっているのか。それはいじめられた者がへたりこみ、不登校やひいては自殺にまで至ってしまうからである。
ところで、日本は世界一の長寿国である。しかし、いまの子供が大人になった時には平均寿命が50歳前後になるだろうとの報告がある。この変化は一体何を意味するのか。
人は年々歳を重ね、老いてゆくと体温が低くなるが、いまの子供の平熱を測ってみるとすでに低体温の傾向にある。これは生命力の強さと関係してはいまいか。
現在、長寿の人たちの幼少時代はいまと比べ粗さんであったが、生命力のあるものを食べていたのではないか。日ごろ食した食べ物に差があるとするなら、そこに大きな原因がありそうである。
強い生命力を持つ作物を食べると体温が上がり、病気等に対しても抵抗力を持ち、心も少々のことではへこたれず、いじめ等に対しても負けることなく、へたらない子供になるのではないだろうか。
45歳、千葉県 米、野菜を継続して食べていますが、35.5℃だった平熱が36.5℃までに上がり、神経症も良くなってきています。
66歳、東京都 以前は身体、とくに手先が冷たく、握手するのにも気がひけていたのですが、現在は身体も手先もあたたかくなったおかげで気がひけることもなくなりました。
50歳、東京都 息子が不登校でしたが、それも解消し、団体生活にもなじめるようになり、身体もあたたかく、平熱もあがりました。私自身も身体があたたかくなり、心も軽く毎日嬉しく楽しく過ごせるようになりました。
【注 意】 生命力ある作物とは、エネルギーの高い圃場で、エネルギーの高い農家(生産者)が作った作物です。
これは時代の要請であります。
なぜならば、今、時代は変わろうとしており、その中で農業が絶対的な役割を必要とされているからです。
この時代に必要とされる農業は単なる従来の延長からではなく、全く新しい考え方により実現されることになるでしょう。ここで基本となるのは、本当に良い土から本当に人に良い農産物を生産することであり、作る農家さんも、良い生き方をしている人であること、といたってシンプルです。
しかし、単に良い土というだけでは時代の要請である、心と身体に効果のある作物は生まれません。作物を作るのは土ですから、まず、この土作りをどうするかです。
従来に無いレベルの高い作物を作るからには、従来に無いレベルの高い土が必要です。一般的には、本当に良い土を作るには作物を作っていた期間とほぼ同じ期間がかかるといわれておりますが、これでは時間がかかりすぎ、間に合いません。
現在、農産物の多くは輸入物等の影響で、短期間には高値がつくこともありますが、価格が低迷し、一般的に農家の経営は難かしいというのが実状です。しかし、これは一種の農業と農家に対する問いかけ″でもあるのではないでしょうか。「今のままで良いのですか?」と。
では、その今を変えるべく、より良い作物を作ろうと、農薬を使わなければ虫や病気が増えてその結果減収となってしまう。肥料を使わなければ収量が減ってしまう。等々で踏み切れないのが現状でしょう。
が、ここに王道があるのです。というのは、
1.根痛み、病気の原因である、栽培による未熟物から出るプラスイオンのガスを消し、圃場を短期間で露地レベルに戻す。
2.圃場が無肥料状態でも、作物が順調に生育できる環境にする。
3.圃場のレベルを短期間で上げる
以上三つのことが可能になるからです。
それはまさに自然の中で行われている元素転換による現象に他なりません。この証明は科学的には量子力学の範囲になりますが、原子の構造に立ち入ることによって可能となります。
原子を構成している電子の軌道の歪みの修正や、軌道を変えることで分子が変わるのですが、これが宇宙エネルギーを利用する一定の法則によって可能となります。この法則を適用することにより、これからの農業は全く変わることでしょう。(現在、ハウス内排気方式により、生育したトマトが市場に出荷されているという事実が、この証明の一つになるかと思います。)
18.これからは無肥料栽培が必要とされるのでは(平成19年5月5日)
今、世の中では、子供同士のいじめや、これが人のすることか、と驚くような事件が多発しているが、これは人の心と身体を作る食物・・・・今の農作物に問題があるからではないだろうか。
まず、心をつくる作物の作り方であるが、栽培農家が嬉しい楽しい有難いの生き方をすること。作物の含水分は、その波動(嬉しい、楽しい、有難い)を覚えているので、この作物を食することで心の問題は解決に向かうのではないだろうか。
次に身体を作る作物の作り方について。
様々な病気が多発し、医学が発達しても医療費は増加する一方の現在、対策としては、病気になる前段階、漢方で言う病気に至る手前たる未病うちに治してしまうほかないのではなかろうか。
では、何故未病になるか。例えば、すい臓でアルミナが不足すると機能が衰えはじめ、やがては病気に至るように、各臓器に必要なミネラル不足も大きいのではと思われる。
我々の毎日食する作物が、各臓器の活性基たるミネラルを含有していれば、それらを摂取することで臓器は活性化し、未病の様態を呈しているものでも改善されていくのではないだろうか。
ひるがえって、現在の農業をみると、その多くが窒素、燐酸、カリの三要素主体の肥料が施用されるので、作物を作れば作るほど土壌中のミネラルは減少し、作物のミネラル含有分も減少する一方である。これが有肥栽培の限界ということになり病気や虫が多発するのもその要因では。
では、自然農法はどうであろうか。確かに最近では身体の悪い人たちがわざわざこれらを求めることも多くなり、窒素を使わずに作った作物の方が美味しいことも事実である。
しかし、作物を連作している以上、自然のメカニズムのみでは作物に必要なミネラル等の成分が不足していくのは明らかである。ならば、自然界で起きている元素転換を応用し、肥料を施用せずとも人為的に元素転換を促進し、より我々に完璧な(本来のミネラルを十分含有している)作物を作る必要があると思われますが、いかがでしょうか。
皆様のご批評をお待ちしております。
【参考例】・土壌診断したところ、有肥栽培農家よりスリーエフ農法の圃場の方が養分が高かったのにはびっくりしました。(北海道)