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飛騨高山よしま農園は、無添加赤かぶ漬けと無農薬自然栽培野菜農家です

電話でのお問い合わせ・ご注文は TEL.0577-33-6216

〒506-0044 岐阜県高山市上切町378

【飛騨高山】餅花(はなもち)作り方ompany

飛騨高山では、年末になると家庭で作っていた


  1. 餅花飾りの製品販売ページは→→別ページ
  2. 【販売予約受付は11月からになります。予約優先です。お問い合わせ承ります】
  3. 制作のご相談、作り方、材料などご質問はメールや電話でうけたまわっております。

    ■自然な木の株、枝を採集してくる
  4. ■枝を整えて 原木が美しい工芸品にかわるとき
  5. ■餅をつきます
  6. ■さあ、餅を枝に付けてゆきましょう
  7. ■よくある質問

雪国で、花のないお正月を飾りたい・・・飛騨高山 餅花飾り


古来そう願った飛騨人は、

晩秋の葉が落ちた枝に紅白の餅をつけた花餅(餅花)を正月飾りとして用いてきました。
 飛騨高山の はなもち(餅花)は、

柳枝のようなものは少なく、自然の木の切り株から出た枝に紅白餅をつける姿が一般的です。


名称も、全国的には餅花(もちばな)というそうですが、飛騨高山では花餅(はなもち)と呼ばれています。

花餅(餅花)は、お正月が終わると、そのままにしておいて、おひな祭りのころ、枝から紅白の餅を取り外し、その餅を油で揚げることで、雛あられができます。

飛騨の季節の中で愛されてきた餅花です


高山餅花飾りのご注文予約は別ページに掲載


落葉樹の切株や枝を採集します

花餅づくりの風景

紅葉がおわり、晩秋のころ、すっかり葉が落ちた林に行き、木の株や枝を採集します。

近年では、山が荒れているので、なかなか良い材料がないのが現実です。また、熊にも注意です。

花餅に適した株は、伐採後の1〜2年以内のとき。大きな切株から新芽が伸びて細い枝が伸びた姿の切株があれば丁度良いのです。

※よしま農園では、切株や枝の材料の提供もさせて頂くことが出来ます(ご予算、規模に応じてご用意できますので、要相談ください)

花餅づくり講座などにご活用ください














枝を整えて、工芸美術品へ

土まみれになった株を丁寧に洗い、乱雑に生えている枝を整えてゆきます。




台座になるような丸太木をわぎりにしておきます。


丸い台座に枝や株を固定すると、まずは準備が整いました。


※よしま農園では、餅をつける直前の材料としてのご提供(販売)もできます【要問合せください】


台座となる原木です。ずっしりとした土台が大切です。自然の良さがでます。



自然な木の枝も、材料になります。



餅を搗きます そして、まるで うどん のように切って

餅を搗きます。家庭用の餅つき機がおススメです。
板に均等に伸ばします。

※赤色餅は、食紅を使います。餅を搗くときに粉のまま混ぜて練り込みます。

【注意】食紅は水に溶いて使うと、餅がベタベタになり、手にべったりついて、固まらず大変なことになるので、注意しましょう。




餅を伸ばす厚さは、約1センチ。均等に延べ棒などで伸ばします。
まるで、うどん のように切ります。切り口が粘着する大切な部分です。乾燥してしまわないうちに、はやめに枝に付ける作業に移ります。




はじめに、赤色を等間隔につけてゆきます。まるでうどんを巻き付けるかのようですが、柔らかいおもちは、すぐになじみ、丸くつけることができます。

※このとき、餅の水分が多い場合、手指に餅がベタベタひっついてしまいます。良いおもちを搗くことが大切です。



枝に餅をつけましょう

等間隔になるように、はじめに赤色から、次に白色つけるとバランスよくなります。
餅の感覚は見栄え次第ですが、約1センチ(親指の太さくらい)の間隔が良いでしょう。
餅花の作り方








保育園や小学校、そして地域のイベントで花餅づくりをすると面白いです。





餅のついた株に、完成後、アクセントに下草を添えてあげます。華やかななかにも、自然のいきた姿が優しくなります。




完成品販売は別ページになります 12月限定販売【予約受付11月下旬ころから】】



期間限定【毎年12月】制作販売

制作お届けは2017年12月以降【予約受付は11月下旬以降です】
製作完成次第、年内お届けです。


【餅花飾り 価格約7000円相当 高さ約80p】ずっしり株のボリュームあります
これよりも大きなサイズは段階的に8000円、1万円、2万円などがあります。
玄関や広間の床の間には存在感あります。


【ミニ餅花飾り 価格約1400円相当 高さ約20p】
かわいいサイズ。そっとテーブルにおいても、ちょうどよい。



【餅花柳しだれ】数本を束ねて飾ることで見栄えが増します。設置は、工夫して頂く必要があります。



柳枝の餅花柳しだれについては、飾りつけをお客様が工夫して頂くことになります。




高山餅花飾りのご注文予約は別ページに掲載

よくある ご質問


「お正月しか飾れませんか?」


いいえ。しめ縄、門松などの神事的なものではなく、【造花】という位置づけになります。そのため、年間通じてそのまま飾って頂いても問題ありません。

 

「お正月が終わってから、どうしますか?」


雛あられとして用います。ちょうどそのころの餅は乾燥して、パラパラと落ち始めます。それを集めて油で揚げると、美味しく食べられます。一度目は見て楽しんで、二度目は食べて楽しむ。飛騨高山で古くからそのように親しまれてきました。
仏事にもあう、白一色の餅花飾り

「今年は喪中のため、飾ることを控えたいと思いますが・・・・」


造花として位置付けられているので、喪中でも問題ありません。たとえば、仏事にも対応できるように、紅白ではなく、白一色で仕上げることもできます。ご希望のときは、ご注文時にご要望ください。


※手作りで花餅をつくるときの、よくあるトラブル



「餅をつけるとき、手にひっついて大変です」


餅を搗くときに水分が多すぎたようです。お米を蒸しあがってから搗き終わるまで水分を足さないのが大切です。杵づきで、手返しの水がはいるときによくあるトラブルです。花餅用の餅はなるべく機械でおこなったほうが理想です。


「飾っていたら、餅がすぐに落ちますが・・・」


極端に温風が吹きあたる場所、直射日光の当たる場所などは、どうしてもお餅が割れやすくなります。また、餅を枝に付ける時、伸ばしながらつけると、収縮してそれが割れの原因になることもありますので、つけるときに極端に伸ばして巻き付けないようにしましょう。






【12月限定予約販売のため期間外は販売がありません】



高山餅花飾りのご注文予約は別ページに掲載



【雪が降り積もり始める飛騨高山】

制作がはじまるころ、飛騨高山には雪が降り積もり始めます。
年末に制作がはじまると、「またお正月を迎えられる」と、喜びがわきます。



ナビゲーション











こんにちは。
園主の与嶋靖智です。
日々、土にまみれながら畑に立ちます。食を通じて皆様と対話できることを喜びに取り組ませて頂いています

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