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食は、人の心と身体を創ります。

無肥料・無農薬・無堆肥栽培のスリーエフ農法【藤野順弘公開文集】
FF-farming society for researches and investigations

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これからの農業はagricultural future

13.これからの生き方は、「三位一体の生き方」が必要なのでは 


 「21世紀は心の時代」と云われて来ておりますが、これからは、心の在り方がポイントになります。

昔から「健全な心は健全な身体に宿る」とされ、その健全な身体を作り、維持するために必要なのが、摂取することで病気に至らせない食べ物です。そして常に心のレベルを高く保つ事が大切になってきます。

翻って、これからの日本の先行きをよむと、誰がみても経済的混乱は避けられない状況です。その混乱時を、現在の我々が持っている判断力や精一杯の努力だけで乗り切るのは困難で、プラスアルファの力が必要となるのではないでしょうか。

そのプラスアルファの力は心の持ち方で得られます。

「つきは、欲を出すと消えるか来なくなる」これは、先日神戸で乗ったタクシーの運転手氏から頂いた言葉ですが、ここに表されているのは、つきを来なくするのではなく、どんどん呼ぶ生き方をすればいいということです。我々は一生のうちに、驚くほどついていた、つきまくっていたような時期を一度や二度は体験したことがありましょう。それを常時起こせば、あるいは起す事ができれば、どんな状態、環境になっても全く不安、心配の入り込む余地がなくなります。そういった状態にするのが心の在り方、レベルなのです。

心の在り方・・・健全な心は「嬉しい、楽しい、有難い」という生き方になる事で得られます。

健全な心が宿る健全な身体は、病気になる前段階、東洋医学で云うところの未病のうちに治すことで、常時健康な状態(MRA波動測定器の数値+21〜−21の範囲でいうところの+13〜+14)に保てます。

そして残りの一つが、健全な身体を作るには、健全な農産物、いわゆる上薬たる野菜等を食べることなのです。その作物は、人の身体に悪いものは含有しておりません。

さらに作物は記憶力を持っていますので、「食べる人に喜んでもらいたい」そして「嬉しい、楽しい、有難い」の生活をしている農家さんの波動を記憶している作物であることが必要です。

以上三つ、健全な心、健全な身体、健全な農産物を揃えた三位一体の生活をし、あるレベルになり、それを維持すれば、奇跡とも云える現象が次々と起こるでしょう。




14.これからの農業は減収が始まる。対応は土の力で



 今、「何かおかしい」と感じ始めている人が増えているのではないだろうか。

今年の稲作を例にとっても、国の発表では100(作況指数)を超えているものの、所によっては思いのほかの減収、等級低下に首をひねっている。あるいは、ハウス・露地の栽培は例年以上の病気の多発や虫による被害(バイラスや黄化ウイルス等)の拡大で予定より早めの栽培打ち切りを余儀なくされている・・・・。

これらの現象は、恒常化している異常気象の影響を受けた結果でもある。特に農業は天候に左右される分野であり、これまで以上の天候の悪化が懸念されている現在、もろにその影響を受けるだけに、「対策」が明暗を分けることになるだろう。

ところが、栽培者の中には、その影響をほとんど受けずに乗り越えている例もある。彼らはよく見ると、栽培技術は勿論だが、必ず土作りを行っている。無肥料でもトウモロコシが

ここで土作りについてふれてみたい。これからの土作りは、CECを上げることは言うに及ばず、ミネラルの充足が必要なのではないか。分析精度を上げれば上げる程、各種のミネラル不足が見えてくるだろう。

一方、菌体で言うと、完熟圃場(土の中で光合成菌や窒素固定菌を働かす・・・発酵合成型)することであろう。そして、意外と見逃しているのが圃場の持っているエネルギーである。ドイツでは土地のエネルギーが極端に低いところの居住者は病気になり易いことが判明して以来、これに科学的に対応しているほどである。

圃場も例外ではなく、この対応には宇宙エネルギーを使うのも一つの方法である。つまり、本当の土の力とは、CECが高く(塩基飽和度が低く)、ミネラルを十分含有し、完熟圃場になるための菌体を充分持ち、さらにエネルギーの高い圃場にあると言えよう。

これを波動値で表すと+21である。もっと望めば土の力が+21(更に+20)であれば理想的ではないだろうか。このレベルの圃場になると、電子の軌道修正による元素転換も可能であり、作物の出来方は収量のみならず、その品質、持っている力ともに想像を超えるものとなるだろう。

但し、ここで忘れてはならないのが、栽培農家の方々の心である。作物は作り手の波動をそっくり写してしまうので、嬉しい、楽しい、有難いという心で作っていることが必要なのである。

最後に天候について特殊な例を紹介したい。足芯呼吸法の発案・実践指導者である西野先生をご存知だろうか。先生が行うとあらかじめ決定した撮影時、あるいは演武時に必ず雨は降らず終了に至るという。天候が必ず味方しているのである。

どんなに特殊な例であっても、それが起こるには一定の法則があるはずで、その法則を見つけて応用すれば再現は可能である。この法則を我々が応用できたとき、農業に天候が味方することになり、素晴らしい転換となるだろう。



15.農業を通じて見え始めた「心の時代」(平成18年4月7日)編集藤野順弘



 21世紀は心の時代と言われておりましたが、いま、農業を通じてその兆しが見え始めてまいりました。ご報告できる事例を以下に紹介致します。


 生産者

◎取引先から、1週間特売をするために、通常の収穫量の倍の注文が入りました。すると、その期間中は収量が倍になり、特売期間の1週間終了と同時に元の収量に戻りました。(茨城県)

◎畑には全く除草剤を使用していませんが、使用している畑より雑草が少なく、ハスモンヨトウは作物を食べずに雑草を食べる益虫として働いてくれています。(北海道)

◎イノシシの防御策を何も講じていませんが、イノシシは田や畑に入らず、あぜ道を歩いてくれています。(熊本)

◎ハウスのA重油使用が加温機の煙突を使用せず、ハウス内に排気を出しっぱなしにしていますが、作物は喜んで生育してます。(熊本)


 消費者

◎ニンジンを食べたところ、脳溢血寸前を示していた数値が見る間に下がり、いらつきや怒りっぽさもなくなりました。(香川)

◎長年不登校だった子供が、野菜や米を食べ始めたところ、何と学校へ行きだしました。ところが、これを切らせると、とたんに不登校に逆戻り、急いで注文して食べさせると再び登校できるようになり、驚きです。(東京)

◎現在、仕事は大変な状況ですが、心は軽く、起きることに有難いと思える生活を送っています。これはお米やお野菜のおかげでもあるでしょうね。(埼玉県)

◎子供が合格不可能と思われていた大学に合格できました。それほど成績は思わしくなかったのですが、ジャガイモとお米を食べだしてから成績が上がってきたのです。身体と心の調和が取れるようになり、とても良い結果になりました。本当に驚きでいっぱいです。(神奈川)

◎お米や野菜を食べるようになってから家族が元気になり、仲良くなってまいりました。高校3年生の息子もおだやかに変わり、イライラや口ごたえは減り、反抗しなくなりました。(静岡)



 以上のように、これからの農業は人を変え、その結果、世の中を変えて行きます。農業は最高の職業となるでしょう。

(注)以上の野菜は、心と身体に効果のでる作り方をしたものです。







食は人の心と身体を創ります 〜農産物は安心安全度が高まるほど美味しくなる〜

農法についての具体的説明topics

これからの農業は

儲ける農業から、喜ばれる農業へ

 まず農家に自覚していただきたいことは、「今の世の中を変えるのは農業である」ということです。  本来の農業は、それだけの力を持っています。まずは「嬉しい、楽しい、有難い」という生き方になっていただきたい。これは全然難しいことではありません。あることに気づくだけでよいのです。 (→つづきを読む)

これからの作物づくりは、人に良い物(心と身体に)を作る人ほど、
 また 欲のない(使わない)人ほど増収します。〜奇跡の時代の始まりです〜


■概 略■
  1. 農法としての基本基準
  2. 真性野菜生育法
  3. 無肥料栽培について

■農法について詳しく■

  1. これからの農業は(
     1〜23)
  2. 農家座談会
  3. 実施農家からの、嬉しい感謝のたより


 家庭が和やかになる野菜topics

これからの 生き方は

消費者の声より


          



■

  詳しく紹介より                       平成15年9月  

  これからの農業は

まず農家に自覚していただきたいことは、「今の世の中を変えるのは農業である」ということです。

 本来の農業は、それだけの力を持っています。まずは「嬉しい、楽しい、有難い」という生き方になっていただきたい。これは全然難しいことではありません。あることに気づくだけでよいのです。

 農業の生産物のほとんどが水でできていることを思い出してください。例えば、きゅうりでは98%、トマトは95%、葉菜類に至っては99%ば水分といわれています。ですから、ある先生は「農業は水商売である」と表現されたくらいです。

ここで大事なのは、「水は記憶する」ということです(テレビ等で紹介されたことを覚えている方も多いと思います)。

 ですから、この生き方をしている農家さんの生産物を食すると、人の体も60〜70%が水分で構成されているので、口に入れた瞬間に同調し、食べた人も「嬉しい、楽しい、有難い」生き方になっていくのです。まさに人の心にまで働きかけてくるということです。

そして、身体によい作り方でできた作物は、人の身体を健康にして、上薬たる食べ物を証明します。これからは人によいもの、地球によいもの、どうしても必要なもの以外は淘汰されていく時代です。食べ物は人の心に働くものですから、生産者の方たちの心のレベルの高さも要求されます。

農業は最高の職業となります。


(追記)消費者からいただいた言葉を紹介します。「少し食べたら心に効いて、続けて食べたら身体に効きました


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